プラズマ滅菌器

プラズマ滅菌器

低温過酸化水素プラズマ滅菌装置

当院で唯一コロナを意識して導入した設備が低温過酸化水素プラズマ滅菌装置です。
一般的な高圧蒸気滅菌装置で滅菌出来ないものを滅菌する目的で導入しました。
因みに、メーカーによると日本全国の全医科医療及び歯科医療施設と全研究機関を含め34軒目の導入施設だそうです。

 

このプラズマ滅菌とは?の前に‥‥プラズマとは?
物質には固体、液体、気体の3つの状態がありますが、『水』であれば氷、水、水蒸気となります。この順番でエネルギーの状態は高くなります。
それに伴い、触ったときの温度は冷たい→暑いへと変わります。
日常の中で私たちが見ることができるのはここまでですが、水蒸気に更にエネルギーを与えるとプラズマという状態になります。
『水』でなく『オキシフル』の高濃度の過酸化水素というものを低温(50~55℃)のまま高エネルギーを与えてプラズマを作ると‥

 


このプラズマで


classB高圧蒸気滅菌装置

クラスBオートクレーブ(高圧蒸気滅菌装置)のLISAという伊製の装置を開院以来使用しております